【豆知識】日本代表はなぜ"青"なのか? サムライブルーに隠された物語
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「サムライブルー」。
日本代表の愛称であり、あの鮮やかな青いユニフォームの代名詞です。
でも——ふと考えると、不思議ではありませんか。
日本の国旗は、赤と白。
なのに、ユニフォームは青。
「なぜ青なのか」を、すぐに答えられる人は、実は意外と少ないのです。
実は、本当の理由は「分かっていない」
いきなり驚きの事実から。
日本代表が青を着る本当の理由は、今もハッキリ分かっていません。
「日本の海と空の青を表している」——よくそう言われます。
しかし、これは後から付けられた意味だとされていて、
「最初に青を選んだ決定的な理由」を記した記録は、残っていないのです。
💡 国旗の色(赤・白)と代表ユニフォームの色が違う国は、実は珍しくありません。
イタリアの"アズーリ"(青)も、国旗とは別の由来を持っています。
青が定着したのは、戦前だった
青いユニフォームの歴史は、私たちが思うよりずっと古いものです。
時計の針を、1930年に戻しましょう。
この年の極東選手権で、日本代表はライトブルーのユニフォームをまとい、
初の国際タイトル(中国との同時優勝)を手にします。
さらに1936年のベルリン五輪。
同じ青のユニフォームで、強豪スウェーデンを破る大番狂わせ——
のちに「ベルリンの奇跡」と語り継がれる一戦を演じました。
こうした成功体験とともに、青は少しずつ日本代表の色として定着していったのです。
有力なのは「東京帝国大学」説
では、そもそもなぜ最初に青を選んだのか。
諸説あるなかで、いま最も有力とされているのが——
戦前に代表の中心を担った東京帝国大学(現在の東京大学)の、
サッカー部のユニフォームが青系だった、という説です。
当時の代表は、大学のチームが母体になっていました。
その縁で青が受け継がれた、という見方が、近年は支持を集めています。
「SAMURAI BLUE」と呼ばれるようになったのは最近
意外かもしれませんが、「サムライブルー」という愛称は、ずっと昔からあったものではありません。
日本サッカー協会がこの愛称を正式に発表したのは、2009年のこと。
新しいエンブレムとともに、青いユニフォームにちなんで名付けられました。
90年近い青の歴史に、比較的新しく付いた"名前"だったのです。
まとめ
サムライブルーの物語を、おさらいすると——
- 青を選んだ本当の理由は、実は不明
- 「海と空の青」は後付けの意味とされる
- 青が定着したのは戦前(1930年代の成功とともに)
- 有力なのは東京帝国大学のユニフォーム説
- 「SAMURAI BLUE」の愛称は2009年から
ただの「青いシャツ」だと思っていたものに、
90年を超える歴史と物語が詰まっている——
そう知ると、あの青が、少し違って見えてきませんか。
この青を着て、一緒に応援しよう
理由はどうあれ、ひとつ確かなことがあります。
日本中が、あの青に熱狂し、あの青に勇気をもらってきたということ。
W杯2026、テレビの前でも、仲間との観戦でも——
同じユニフォームを着るだけで、一体感はまるで変わります。
「にわかだから」なんて、気にしなくて大丈夫。
その青を背負った瞬間、あなたも立派なサムライブルーの一員です。
今大会のメンバーとともに戦う、最新の1着を下に載せておきます。
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